先ず使用するビンですが特に何が良いとかはありません。
容量が1リットル(幼虫一匹に対して約1リットルのマットを使う為)以上あってフタが付いているものであればなんでも良いと思います。
よくショップではマット飼育用にハチミツビンを売っていますが、コストを抑えるならインスタントコーヒーの空き瓶でも構いません。
容量が約1リットル以上入るコーヒービンを幼虫の数だけ、形大きさがバラバラでも揃っていればOKです。
ショップ等でビンより安いブロー容器というプラスチックの容器が安く売っていますが、温度管理の問題と硬くマットを詰めにくいことから避けたほうが良いでしょう。
ビンが揃えば先ず、プラケース(大)位の大きさの容器に2ビン分2リットルほど添加剤発酵マットを入れます。
(購入した添加剤発酵マットは一旦乾燥させてガス抜きした方が幼虫の死亡率が下がります。)
そしてご自分がこれが良いと思われる添加剤を振りかけます。(ダイレクトで使用出来る添加剤のみです!)そしてスコップ等でまんべんなく混ぜて行きます。
その後加水しますが、目安は軽く手で握って固まる位です。
これをビンに入れて硬く詰めるわけですが、その前にもしここで添加剤を使わずに、添加済み発酵マットのみで飼育される場合はプラケース(大)より大きなケースでもっとたくさんの量を一気に加水しても構いません。
添加剤はまんべん無く混ぜないといけないので2リットル位づづ作るようにしただけです。
では次にビンに硬く詰めていく方法ですが、ビンにある程度マットをスコップ等で入れた後、プレスして減った分又マットを入れプレスし、1リットルの容器であれば7〜8分目まで入れます。
この時幼虫にとっては1本の朽木となる為、出来るだけ硬く詰めましょう。
家にあるもので利用できるものはすり鉢のすりこ木です。
ショップ等では専用のプレス機やプレス用の棒のようなものが売っていますが、すりこ木でも十分プレスできます。
出来上がれば上部に少し幼虫がもぐり易いように穴を掘ってやり、幼虫を入れてやればOKです。
この時幼虫は手で触らないようにスプーン等を使いましょう。
後は、容器とフタとの間に保湿シート(ショップ等で安く売ってます)をはさんでおくと水分が保たれるため次のマット交換(3ヶ月ごと位)まで放っておいても大丈夫でしょう。
フタは空気が通るように5ミリ位の穴を3つほど空けておきましょう。
次にマット交換ですが約3ヶ月ごと2〜3回の交換で成虫になります。
交換時の注意点ですが、マット及び詰め方は初回の通りですが、必ず古いマットも4分の1は入れましょう。
これは幼虫の糞に有効なバクテリアが混ざっているためです。
(これは必ず行った方が良いです。全部新しいマットに交換してしまうと幼虫の餌喰いがなかなか始まらず、逆に幼虫が縮小したり最悪死んでしまう事もあります。)
さなぎから成虫にかけてですが、さなぎになったらむやみに動かさず、成虫になっても1ヶ月位は掘り出さずそのままにしておきます。まだ体が柔らかいことや、えさも一ヶ月位は食べないからです。